共通のリグを持った対応衣装はModular Avatarで簡単に着せ替え出来ます ツールによってはバージョン違いでボーンの位置が変わったままの衣装などで不具合が出ることがありますが、Modular Avatar では問題なく着せ替えできるようです
Ver.4.0、Ver.4.1 のように、基本的に一の位の数字(メジャーバージョン)が同じであればリグやウェイトが共通のため互換に問題はありません
Modular Avatar を使えば異なるメジャーバージョン間でも衣装を着せることができます。ただし体にフィットするような服はウェイトや体型の差により貫通が出てしまうかもしれません。その場合は貫通防止用のシェイプキーを利用して干渉部分を小さくする事で対応できます
2ステップで完了します!
手順1
手順2
デフォルト衣装適用済みPrefabから改変する場合、Playable LayersのFXを “Tolass_FX“ のままで着替えるとUnityエディター上では正常に見えてもVRChat上ではデフォルト衣装の貫通防止形態を読み込んでしまうので腕が消えてしまいます!
FXレイヤーを “Tolass_FX” から同梱の “Tolass_FX_OtfOff” に変更するとVRChat上で素体が貫通防止形態になるのを防止できます。素体用Prefabは初めからこちらが適用されています
Tolass_FX_OtfOffはデフォルトコントローラーのTolass_FXのの“Outfits”レイヤー(デフォルトの衣装チェンジとそれに合わせた体型のコントロールを担当)のウェイトを0にしただけのコントローラーです。
衣服と干渉する場合はNarrow.〇〇 Lose.〇〇 等のシェイプキーを駆使して調整します。 Narrow は完全に消してしまうキーで、Lose はなるべく自然に細くするキーとして使い分けています。
着替えた衣装だけ光の当たり方が変わってしまわないように、素体に付属する参照ポイント用のダミー “AnchorPoint” をAnchor Override に設定します。