「トラスとウェッジ」はVRChatのAvatar3.0対応アバターです。

データにはlilToonとPhysBonesの設定が適用済みです。

目次

表情制御

デフォルトでExpressionメニューと左手ハンドサインに表情を64個仕込んであります。

expで始まるシェイプキーが表情用のシェイプキーです。mouth,eye等から始まるパーツ別のシェイプキーから新しい表情を作成することもできます。

全プリセット表情リスト

全プリセット表情リスト

タブの部分を切り替えると表情に割り当てられた色んな情報が色んな形式で見れます

ハンドジェスチャーによる表情制御

右手と左手で同時に操作した場合は左手が優先されます。左手がアイドル時は右手のハンドジェスチャーで表情が制御できます。

ジェスチャー制御を右手優先に変更したい場合は Animationフォルダー内の Tolass_FX の Hands レイヤーにある Any State の LRの順番を入れ替えると右手優先にできます。

上にあるほど優先されるそうです。

いそっち゜ on Twitter: "Avatar3.0で、ハンドサインで出る表情とExpressionsMenuで出す表情が干渉しないように、優先度をつける設定例を紹介します。#VRC #VRChat #Tips①PlayableLayersにFXとして設定しているAnimatorControllerを開き、ハンドサインとExpressionsMenuで再生するステート全てを、１つのLayerにまとめます pic.twitter.com/26JvKrn7PQ / Twitter"

いそっちさんのツイートより

優先側のIdleが最下段に来ます

表情を変更する

デフォルト顔やハンドジェスチャーの表情は表情用アニメーションファイルを作って差し替えることで変更することが出来ます。

例.デフォルト顔を変更する

🙄表情のトラブルシューティング

自作表情をセットすると表情が崩れる

MMD用（日本語表記）のシェイプキーと、V.から始まるリップシンクのキーはリセット対象外のためキーが加算されていってしまいます。

それ以外のキーで再現できるのでそちらのキーを使って表情を作って下さい！

瞬きや目線の動きを止めたい

目閉じや >< 目など、瞬きを加算すると壊れたり目のパーツが動いて欲しくない時は、アニメーションファイルを格納したステート（下の図の矩形）のビヘイビア「VRC Animator Tracking Control」内にある「Eyes＆Eyelids」の項目を “Tracking” から “Animation” にすると瞬きや目線の動きを止めることが出来ます。